娘のオーガニックコットンベビー布団を作ってから、私たち夫婦の敷布団もコットンで制作しました。
カバーももちろん自作。カバーの生地は、当店のベビー布団のカバーにも使用している「ツイル」という生地です。
それまで家族のお布団はてんでバラバラの素材だったのですが、白いコットンの生地で揃えてからは寝室もスッキリ見えます。
2年ほど使っていた大人用敷布団。
毎日使うものでなので、カバーの一部が薄くなり穴が空いてしまいました。
全体的にくったりした感触。
穴が空いているのでもう寿命なのですが、洗濯を繰り返したこの柔らかな感触も悪くないなと思ってしまいます(^^;)
2年使っても毛玉ができない生地
オーガニックコットン生地の布団カバーを使ってきて思ったこと。
それは【毛玉が全くできていない】ということ。
今まで使っていたシーツや布団カバーだと、半年ほどで毛玉ができて表面がザラザラした感じになってしまいました。
そのため、穴が空く以前に「もう買い換えどきかな?」と感じ、結局使ったスパンは短かったように思います。
安価だったので、さほど気にせず買い換えましたが、長い目で見た場合、
- 安いシーツをしょっちゅう買い換える
- 値は張るがオーガニックコットンのシーツを長く使う
かかる値段は変わらないか、むしろオーガニックコットンのシーツの方が安く済むかもしれません。
使いたてから最高に柔らか
穴が空いてしまったカバーを新品の生地と見比べて見ました。
オーガニックコットン生地は漂白していないので、最初多少黄色味がかった生成色をしています。
何度も洗濯を繰り返すことで、やや白に近づいていることがわかります。
そして写真ではわかりにくいのですが、触った感触は実はそんなに変わりません。
このオーガニックコットン生地は、最初からとても柔らかなのです!(初めてこの生地を触った時、柔らか過ぎて心もとない気持ちさえしたものです。笑)
もちろん洗濯を繰り返すことで表面の繊維が多少毛羽立ち、より柔らかくなって入るのですが、この繊維が大変細くて繊細なため、毛羽立つといっても「ゴワゴワ」「バサバサ」という感じではないのです。「ふわふわ」といった感じでしょうか。
ちなみに一度も柔軟剤を使ったことがありません。
アレルギーをお持ちの方や、化学物質過敏症の方は洗剤や柔軟剤でも反応してしまいますが、オーガニックコットンのカバーを使えば余計な柔軟剤を使わずに済みます。
うちでは洗濯の際、こちらを使っていますよ。
マグネシウムの力だけで洗浄するというものです。
洗濯物が綺麗になるだけでなく、洗濯槽も綺麗になる。
洗った水も綺麗になり、綺麗な水を排水できる。
300回程度繰り返し使えて、使用期限の過ぎたものは土に還せる。
オーガニックコットンのお洗濯に最適で、環境にも優しいそうです。
こういう商品が世の中に増えていったら良いですよね。
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